ホエイプロテインとは、ソイプロテインやカゼインプロテインと比べて、吸収スピードが速いため、筋トレなどの運動習慣のある人におすすめのプロテインです。

「SAVAS」「GOLD’S GYM」「VALX」「ULTORA」などの国産製品から「MYPROTEIN」「ゴールドスタンダード」などの海外製品まで販売されています。

さらに、WPI製法やWPC製法など様々な製法があるので、どれを選んだらいいのか悩んでいる人も多いでしょう。

そこで今回は、ホエイプロテインのおすすめランキングを紹介するので、ぜひ購入の際の参考にしましょう。

 

ホエイプロテインの選び方

ホエイプロテインの種類は大きく分けて3つ

ホエイプロテインの3つの種類(WPC製法、WPI製法、WPH製法)についての特徴を紹介したので、自分にあったものを必ず見ておこう!

WPC製法(ホエイプロテイン・コンセントレート)

ホエイプロテイン・コンセントレート(WPC製法)は最も一般的なホエイプロテインの形態であり、市場で最も広く流通しています。

ホエイプロテイン・コンセントレートは、タンパク質を75~80%、脂質を約1~2%、および乳糖を5~10%含有しています。

そのため、他の種類のホエイプロテインと比べて、カロリーが高くなっています。

3種類の中ではもっとも安価なので購入しやすく、糖質がカットされていないことで甘みがあって飲みやすいのが特徴です。

したがって、プロテインをはじめて飲む人におすすめです。

ただし、乳糖が含まれるので、乳糖不耐症の方は注意が必要です。

↓おすすめのWPC製法のプロテインはこちら↓

WPI製法(ホエイプロテイン・アイソレート)

ホエイプロテイン・アイソレート(WPI製法)は、糖質や脂質をカットしたホエイプロテインのことです。糖質や脂質がカットされているため、低カロリーかつタンパク質含有率が85~90%と高いのが特徴です。

さらに、乳糖が限りなく除去されているので、牛乳でお腹を下してしまう人におすすめです。

ただし、加工処理を施されている分、1kgあたりのホエイプロテインの相場よりも少し高い値段になってしまいます。

できるだけコストを抑えたい人は、ホエイプロテイン・コンセントレート(WPC製法)の商品も選択肢に入れましょう。

WPC製法の中でも、タンパク質含有率が75%以上のプロテインも数多くあるので、タンパク質量が減ってしまう心配はありません。

↓おすすめのWPI製法のプロテインはこちら↓

WPH製法(ホエイプロテイン・ハイドロライズ)

ホエイプロテイン・ハイドロライズは、酵素を使ってWPCをペプチドに分離したものです。

アミノ酸が50個以上結合したものがタンパク質で、アミノ酸が2~49個合したものがペプチドです。

つまり、タンパク質は小腸でペプチドやアミノ酸に分解されて体内に吸収されますが、ペプチドは分解せずに体内に吸収できるため、吸収速度が速いことが特徴です。

また、タンパク質含有率が80~95%とWPI製法と同じくらい高いので、タンパク質量を気にしている方におすすめです。

その一方で、価格が高いので、なるべくコストを抑えたい人には向いていないでしょう。

乳糖が限りなく除去されているので、牛乳でお腹を下してしまう人におすすめです。

タンパク質含有率が75%以上のものを選ぼう!

タンパク質含有率とは、プロテインに含まれているタンパク質の割合のことを言います。つまり含有率が高いほど、たっぷりタンパク質を摂取できます。

また、タンパク質含有率が高いほど余分な成分が少なく、カロリーも抑えれることも特徴です。

一方で、タンパク質含有率が少ないものほど、1杯あたりの摂取カロリーが高くなる傾向があります。

したがって、効率的に体づくりをする上で、タンパク質含有率75以上であるのチェックは必須といえます。

国内プロテインと海外プロテインのタンパク質含有率を比較したところ、国内の方がタンパク質含有率は高いということが分かっています。

「MYPROTEIN」などの海外プロテインは輸送費などもかかるため、海外製のプロテインを選ぶ必要はないでしょう。

継続できる価格の商品を選ぼう!

長期的にプロテインを飲み続けるためには、継続しやすい価格であるかが重要なポイントです

プロテインの価格は安いものから高いものまでたくさんの種類があります。

その価格の違いとは、補助成分の有無なんです!

価格が比較的に安いものは、ビタミンやミネラルなどの補助成分が含まれておらず、タンパク質中心で作られています。

一方で、価格が高いものは、ビタミンやミネラルなどの補助成分が多く含まれていたりするので、値段が高くなる傾向があります。

ビタミンなどの補助成分を取りたい方は他のサプリメントで補うようにしよう。

なるべくコストを抑えたい人は、補助成分がないプロテインを選ぶことをおすすめします。

おすすめランキング TOP10

1位 Naturecan クリアホエイプロテインアイソレート(WPI製法)

メリット
・ジュース感覚で飲めて効率的にタンパク質摂取!
・タンパク質含有率80%とプロテインの中でも非常に高い!
・水で簡単に溶けてダマになりにくいので喉越しも滑らか!
・WPI製法特有の低カロリー!
・味の種類が豊富なので、飲み続けやすい!
・牛乳でお腹を下してしまう人でも飲める!

デメリット
・値段が少し高い

2位 FIXIT ホエイプロテイン DAILY BASIC+(WPI製法)

メリット
・タンパク質含有率が83.3%と非常に高い!
・WPI製法なので低カロリー!
・1杯あたりの炭水化物が1g、脂質が0.4gと控えめ!
・人工的な苦みのある甘さがなく、すっきりと飲める!
・牛乳でお腹を下してしまう人でも飲める!

デメリット
・値段が少し高い

3位 ULTORA(ウルトラ)ホエイダイエットプロテイン

タンパク質摂取しながらダイエットしたい人におすすめ!

メリット
・タンパク質含有率が75.3%と高い!
・人工甘味料、着色料、保存料は不使用!
・1杯あたりの炭水化物が3.1g、脂質が1.5gと控えめ!
・ダマにならずにしっかり溶ける!
・粉っぽさがなくサラッと飲める!
・ダイエット中にぴったりな成分が配合!

デメリット
・水で割ると少し味が薄い
・値段が少し高い

4位 GOLD STANDARD ホエイプロテイン(WPI製法)

タンパク質量を重視したい方にピッタリ!

メリット
・タンパク質含有率が79%と非常に高い!
・WPI製法なので低カロリー!
・乳糖が限りなく除去されているので、牛乳でお腹を下しやすい人も飲みやすい!
・粉溶けがよく、ほど良い甘さで飲みやすい!
・運動を取り入れたダイエットをしている人におすすめ!

デメリット
・チョコの風味が感じられない
・味の薄さが気になる

5位 GronG ホエイプロテイン(WPC製法)

タンパク質と同時にビタミンも摂取したい人におすすめ!

メリット
・タンパク質含有率が75.2%と高い!
・11種類のビタミンを配合!
・値段が安いのでコスパが良い!

デメリット
・粉質が硬くダマになりやすい
・WPC製法なので、1杯あたりの炭水化物量が2.9g、脂質量が2.2gとともに高い
・ダイエットしている人には向いていない

6位 REYS ホエイプロテイン(WPC製法)

コスパ重視の人におすすめ!

メリット
・毎日飲みたくなるほど美味しさ!
・ダマにならずに溶けやすい!
・7種類のビタミンを配合!
・値段が安くコスパが良い!
・パッケージのチェックがしっかりしている!
・味の種類が豊富!

デメリット
・プロテイン含有率が72%と少し低い
・セール時によく売り切れてしまう
・1kgしか販売していない

7位 VALX ホエイプロテイン(WPC製法

メリット
・粉溶けが良く、ダマになりにくい!
・喉越しもスッキリしているので、トレーニング後も飲みやすい!
・味の種類が豊富なので、続けやすい!
・コスパが良くて、続けやすい価格!

デメリット
・タンパク質含有率が73.7%と少し低い
・WPC製法なので、1杯あたりの炭水化物量が3.5g、脂質量が1.7gとともに高い

8位 ビーレジェンド ホエイプロテイン(WPC製法)

メリット
・さまざまな味の種類がある!

デメリット
・味によっては甘すぎる
・シェイク後の泡立ちが気になる
・溶けにくく、ダマになりやすい
・WPC製法なので、1杯あたりの炭水化物量が4g、脂質量が2.1gとともに高い
・人工甘味料が使われている

9位 エクスプロージョン ホエイプロテイン(WPC製法)

メリット
・3kgで6999円はコスパが良すぎる!
・味によってはタンパク質含有率が75%以上を超えるものもある!

デメリット
・溶けにくく、ダマになりやすい
・乳糖が含まれるので、牛乳でお腹を下してしまう人には向いていない
・チャックが細く詰まって閉まらなくなることがある
・美味しさ重視の人には向いていない
・プレーン味はタンパク質含有量は多いですが、無味なのでかなり飲みにくい味になっている
・WPC製法なので、1杯あたりの炭水化物量と脂質量がともに高い

10位 ザバス(SAVAS)ホエイプロテイン(WPC製法)

メリット
・7種のビタミンB群とビタミンCが含まれている!
・コスパが良い!

デメリット
・タンパク質含有率が低すぎる
・人工甘味料が使われている
・味によっては甘すぎるので、美味しさ重視の人には向いていない
・乳糖が含まれるので、牛乳でお腹を下してしまう人には向いていない
・溶けにくく、ダマになりやすい
・WPC製法なので、1杯あたりの炭水化物量が2.9g、脂質量が1.2gとともに少し高い