たくさんのお客さんを対象に、低価格で無難な商品を多くのお客さんに販売する「薄利多売」のモデルというのは、基本的に「強者の戦略」です。
 

無難の商品なので、高い価格だとそもそもあまり買ってもらえません。
 

では、どうすれば良いかというと大量に仕入れたり、大量に生産することによって原価を下げたり、大規模な広告宣伝で認知を広げたり、多くの人材を採用して多店舗展開したり、安く売っても儲かる仕組みが必要になります。
 

また、価格を安くすることで、間違った期待感を持った合わないお客さんが購入することもあるので、クレームが起きても対応できる専門部隊を置いている場合もあります。
 

このように、いかに効率的に原価を落として、効率的に商品提供を行って、リスクを抑えられるかという大企業的な戦略になります。マクドナルドを思い浮かべていただければ、分かりやすいですよね。
 


 
では、資金力、ブランド力、知名度、実績などを持たない「市場の弱者」である僕たち個人・中小企業の場合は、どうすれば良いのでしょうか?
 

その答えが、強みが活きる特定のお客さんに利益率の高い商品を提供していく「厚利少売」のモデルです。
 

最近では、オンラインサービスの普及により、お客さんの数を増やしても商品・サービスを提供しやすくなってきましたが、相対的に見て大企業には勝てません。
 

だからこそ、特定に強みが活きる特定のお客さんに対して商売を設計していく必要がある訳です。
 

僕たち個人・中小企業は強みが活きないお客さんに対して商売を設計してはいけないのです。
 

価値の大きな商品から逆算して設計する